先日こちらでご案内させていただきましたアルクトリオの東京、浜松、京都公演が一昨日終了致しました。
実は今回、アルクトリオは結成以来初めて自主公演というものをさせていただきました。
(今回の東京公演は完全自主公演でした)
この経験を通して改めて、
普段演奏会で
どれだけたくさんの方々にお世話になっているか、
演奏に集中できるようどれだけたくさんの方々が私たちのことを考えてくださっているか、
そして私たちの演奏を聴きに来てくださる方々がいてくださるということについて、
考えると共に本当に皆さまへの感謝の気持ちがあふれてきました。
いつも本当にありがとうございます。
ここからは演奏会について少しお話をさせていただきたいと思います。
完全自主公演だった東京公演。
チラシ、チケット、プログラム作成から演奏会、私たち三人の力では成し遂げられませんでした。印刷物作成に関わってくださった皆様、そして演奏会でお世話になったスタッフの皆様、そしてお越しくださいました皆様、心より感謝申し上げます。
リハーサル風景(撮影してくださったS君、スタッフとしても大変お世話になりました)
東京公演終演後の一枚~東京公演ありがとうございました~
次の日はお昼頃に東京駅に集合し、浜松へ向かいました。
浜松では遠州栄光教会という素敵な教会でベートーヴェンのピアノ三重奏曲、全曲演奏を目指してシリーズをくんでいただいています。今回はその第二回目でした。毎回スタッフの皆様のあたたかいお心遣いと熱心に聴いて下さるお客様のあたたかさにメンバー一同とても心が洗われます。今回も本当にお世話になりました。今回はお昼に子どものためのコンサートもさせていただいたのですが、ベートーヴェンやブラームスなどをとても一生懸命聴いてくださるお子様たちにも感動しました。またこの教会に戻って来れる日を思いながら頑張りたいと思います。
今回もありがとうございました!!
三日目、京都公演。
2016年度のバロックザール賞受賞記念演奏会。
ホールの皆様は変わらずとてもとてもあたたかく迎えてくださいました。本当に素晴らしいホールととても素晴らしいスタッフの皆様、改めてこのホールの素晴らしさを噛み締めながら、またこの賞をいただけたことに感謝しながら演奏いたしました。お世話になった皆様、ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
終演後、ここにきて衣装での撮影を失念し
本当にすべて終わったあとに楽屋前での一枚。
ピアノトリオというものはものすごくメジャーな編成ではないかもしれません。
常設のピアノトリオは決して多くはないかもしれません。
しかし、だからこそ常設、というものの意義を考えます。
メンバーは今、普段は別々のところで活動しております。
以前のような頻度ではあえなくなっているもの現実ではあります。
それでも長く活動していけたら…
ピアノトリオというものと一生向き合っていけたら…
これからも頑張っていきたいと思います。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
アルクトリオ 一同